顔真卿 | 東京国立博物館

先日、東京国立博物館で開催中の『特別展顔真卿』『王羲之書法の残影–唐時代への道程–』を見てきました。

顔真卿

何といっても、普段は台湾まで行かないと見れない書が来ていますからね。
さすが国宝。素晴らしかったです。


顔真卿書
※ここだけ写メ可ゾーン

顔真卿の作品が並んだだけではない企画展示いろいろ。

書の普遍的な美しさを法則化した唐時代に焦点をあて、顔真卿の人物や書の本質に迫り、後世や日本に与えた影響にも目を向け、唐時代の書の果たした役割を検証しています。

メインとなった顔真卿の日本初公開代表作『祭姪文稿』は、ディズニーランド並みに大行列。。。

そして ひなみ先生は、高校時代に猛練習をした橘逸勢の書、『伊都内親王願文』が見れたことにも感無量。
運筆のリズム感が大変豊かで、格調高くすばらしい書でした。

最終は24日。
まだの方はお見逃しなく。