2014.01.15
カテゴリ:ブログで美文字レッスン
書き初めの由来
今日は小正月
どんど焼きをする日でもあります
お正月に書き初めをしました!という方はいらっしゃいますか?
冬休みには大抵学校で書き初めの宿題がでますが、
そもそも書き初めの由来はご存知ですか?
宮中で行われていた儀式が、江戸時代になると庶民の間でも広がり
親しまれる行事になりました
通常は1月2日に行われ、恵方に向かって詩句を書く習慣があり
「長生殿裏春秋富、不老門前日月遅」という漢詩がよく用いられました
そしてどんど焼きで燃やし
高く上がるほど字がうまくなるという言い伝えがあります
書き初めを頑張ってくれた受講生はただ宿題としての書き初めではなく、
墨をすることで香りをかぎ集中力が高まることなど伝えました
日本本来の文化の大切さを感じてもらえた
いつもとは違うお稽古となりました